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教育の難しさ

最近のニュースで、厳しすぎる先生の指導で自殺した生徒のことがとりあげられていた。亡くなられた生徒さんのご家族の悲しみはいかばかりか。胸が潰れる思いだ。しかし、大声でしかる。しつこく叱る。そんな先生や親は、昔からたくさんいた。言うことを聞かない子供には、大人はそうやって躾をしてきた。今回の指導が、度を過ぎたものであったのかどうか、今検証されていることだと思うが、指導の難しさを痛感する。
最近の子供たちは、はっきり言って甘やかされていると思う。自分の思うようにならないことには我慢ができない。注意されても聞かない。もしくは、その注意に傷つき、登校拒否になる。色々な考えを持った人たちで構成されている社会で生きていく以上、自分の思う通りにならない社会があることを認め、それに順応していくようにしていくのが、大人の責任ではないだろうか。信念を持って教育に携わる教師の「叱る」という行為を止めるようなことがあってはいけないと、私は思う。それは、本当に子供を思ってのことであるのだから。そしてまた、子供たちにも強さを持ってほしい。どんなに厳しい指導であってもそれについていくだけの精神力を養ってほしい。そのためには、幼少期の家庭での躾が不可欠だ。ある党では、保育、教育の無償化が今回の選挙の公約になっているが、本当は、教育の内容が問われる時代なのだと思う。
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