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平成から令和へ

いつものことであるが、ブログの更新をしようとして、すでに4ヶ月以上経っていたことに気づく。最近は、FBにまめに投稿しているので、なかなかブログを更新しなくなってしまった。
時代は、平成から令和に代わった。その3日目が憲法記念日。元号が代わることによって、まるで今年2回目のお正月を迎えたように感じる。前の元号と今の元号をじっと見た。平成と令和の文字の中に、くっきりと浮かぶ「平和」。令の意味には、法律、規則などの意味がある。とすれば、平成令和を続けて書いてみると、「令を成して平和を貴ぶ」と読めるではないか。日本の現憲法を順守し、平和を守っていくことの重要性を、憲法記念日の今日、強く願うのである。
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2019年を迎えて

2019年のお正月は、私にとって一年で一番忙しい日となった。
孫が2人になり、風邪をひいてしまった次男夫婦以外の家族全員が集まった。93歳の義母を筆頭に1歳になったばかりの孫まで、大人7人、子供2人の食卓は賑やかだ。そこに隣に住む夫の姉一家、大人5人子供2人が加わり、新年会は大人12人、子供4人の大宴会となった。義姉の孫たちは、小学生と保育園に通う年長さんだが、1歳の孫たちの面倒を実によく見てくれた。孫たち全員でUSAを振り付けつきで歌った。今の子供たちは、本当に音感がいい。1歳の孫まで調子をとっている。
お正月の3日間は、家事に追われた。本来であれば、主婦をゆっくりさせるためのおせち料理であるはずが、すぐになくなり、私は、正月早々、買い物に出かけ、朝、昼、夜と料理を作った。おかげで、皆が帰ってしまったあとの冷蔵庫の中がすっきりして寂しくなった。まるで孫たちがいなくなって寂しくなった我が家を象徴している。
義母は2月で94歳になる。来年も元気でみんなで宴会できますように!
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2018年を振り返る

今年の反省事項は、ブログの更新を怠ってしまったこと。文章を書くことで、自分の考えをまとめてきた経験からいくと、今年は、さらりと流れていった感がある。記憶に残るべきビッグイベントはいくつもあったが、それらを振り返るために、手帳を開ける。
東京都内で回った国は、ヨーロッパが、イギリス、フランス、イタリア、ロシア、デンマーク、ベルギー、オーストリア、ポルトガル、ハンガリー、南米はベネズエラ、メキシコ、ブラジル、アルゼンチン、ドミニカ、パナマ、キューバ、アジアはベトナム、インドんネシア、タイ、ラオス、バングラデッシュ、キルギス、アフガニスタン、中東がパレスチナ、イエメン、カタール、オマーン、アフリカがエジプト、コートジボワール、チュニジア、アルジェリアだ。
今年6月にベトナムの首席御夫妻が公式訪問をされ、ベトナム大使夫人の依頼で、日本の文化を迎賓館で紹介する機会を得たことは、大変光栄なことであった。協力してくれた友人たちに心から感謝している。10月には、ベトナム首相御夫妻が来日され、夫人の鎌倉訪問にアテンドしたことも思い出深い。
キルギスの大使夫人主催のファッションショーは、素晴らしいものであった。今では貴重な民族衣装から現代風のデザインまでを紹介し、キルギス文化に触れるよい機会であった。11月にはテュルクの音楽と踊りが披露され、中央アジアの文化を垣間見ることができた。
デンマーク大使公邸では、毎月、大使館シェフにより、デンマーク料理の講習会を開き、新しい北欧料理を学ぶ機会を得た。ベルギー大使館のシェフは、フランスのテレビ番組で、トップシェフのファイナルに残る腕前で、ベルギー大使館でふるまわれる料理に感動した。特に、クリスマス料理は圧巻であった。
今年は、中禅寺湖とご縁がある年であった。最初は、ベルギー大使夫人の招待で、中禅寺湖のベルギー大使館の別荘に滞在した。華やかな昔に思いを馳せ、優雅なひとときを過ごした。8月、イタリア大使御夫妻と一緒にイタリア大使館の別荘を訪れ、その後、湯西川の温泉を楽しんだ。10月には、ふたたびベルギー大使館の別荘を訪れ、紅葉の美しさに心を奪われた。
京都には、3月にベルギー大使御夫妻、イタリア大使御夫妻と一緒に行き、高台寺の狐の嫁入り行事に参加した。11月には、コーラスグループで大徳寺の龍光院を訪問し、東京ホワイトハンドとベネズエラのララソモスと一緒に歌を歌い、感動的な時間を共有した。
コーラスグループといえば、10月は横浜の考道山のお寺で歌い、11月京都の禅寺で歌い、12月には民音で歌を披露した。発表する会が増えるたびに、歌の上達はともあれ、友情は深くなっていく。
フラワーレッスンも、毎月、大使公邸を回りながら、今では20名のメンバーになった。来年2月には、大きなイベントが待っている。
いけばなインターナショナルでは、12月にロイヤルパークホテルでフェアを行った。イタリア大使夫人をフェア委員長として、27の大使館の協力を得た。当日は、3000名の人がこのフェアに参加し、大盛況であった。このイベント開催のために、大使夫人には、多大なるご協力を得た。
NHKワールド東京EYE2020のロケ、各国大使館での文化講座、美しい着物の取材、美プレミアムの取材を通じて、多くの出会いと思い出が生まれたことに感謝しつつ、一年を終えようと思う。まだ、書きたりないことがあるような。。。。そんな余韻を残して。



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久しぶりの3連休

久しぶりに3日続けてお休み。嬉しいけれど、何か、忘れものをしているような変な気分だ。
家にいる方が、デスクワークがたくさんあって、忙しいのだけれど、待ち合わせの時間に遅れないようにとか、電車の時刻表を何度もチェックしたりとか、そんな必要がないのが何よりだ。
時間というものは、年齢とともに加速する。あっという間にに1日が、一週間が、一ケ月がそして1年が過ぎていく。分刻みでスケジュールをこなすことが好きな私であるが、なにか大事なものを失ってきているような気もする。このブログも、しばらく開いていなかった。簡単にFBで近況をつづることが多くなってきている。ときには、立ち止まり、過去を思い出し、今を確認し、未来を想像する時間が大事なのだと思う。ブログに書きこむことも、続けなくては!
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ベトナム主席御夫妻来日

ベトナムの主席御夫妻の国賓としての来日に伴い、ベトナム大使夫人のご依頼で、日本の文化をご紹介する機会をいただいた。思ってもみない、光栄なお話し。しかも場所は、赤坂の迎賓館。与えられた時間は2時間。この短時間に、効率良く日本文化の紹介をすることは、至難の技だ。まずは、どのようなコンセプトで日本文化をご紹介できるか考えた。華道、茶道、書道は是非紹介したい。そして、迎賓館の日本間やお庭を背景に写真を撮るのであれば、お着物もお召いただきたい。お琴の演奏も聞いていただきたい。この5つのプログラムを短時間でまとめるのだ!
いけばなは、以前、パレスチナのアッパス議長が来日されたおりに、迎え花を担当してくださった友人にお願いをする。茶道は、世界にお茶を広めようと日々頑張っている若手の茶道家に。そしてお琴は、世界的に活躍している琴奏者の方にご依頼する。準備まで、2週間しかないので、超多忙なこの方たちのスケジュールが空いているのは、奇跡であった!
迎賓館という場所は、壁、調度品、床など、すべてが国宝級。傷つけたり、汚したりしたら大変だ。いけばなも書道も、細心の注意を払って、準備をした。そして迎えた当日。
迎賓館の玄関に横付けされた黒塗りの車には、菊の紋章がついており、静かに主席夫人がその車から降りられた。主席夫人には、最初に着物をお召いただき、その後、日本庭園に出て記念撮影をする。池には鯉が泳いでいて、テレビで以前、某国の大統領が行っていた鯉の餌やりを初体験。その後、広間にもどり、まずはお琴の演奏を聞いていただいた。そして、いけばなのデモンストレーション、そしてワークショップ、その後に、墨で「花」「絆」を書いていただいた。「こんなに緊張したのは初めて!」と書き終わった主席夫人。その後、茶室に御案内して、お抹茶を味わっていただいた。
日本の伝統的な文化を駆け足で紹介させていただいたが、満足していただいたようで、安心した。2日後に明治記念館で行われた、天皇皇后両陛下をお迎えしての歓迎レセプションでは、「JUNKO」と主席夫人にお声をかけていただき、感激した。JUNKOという名前は、ベトナム語に共通のものがあり、覚えやすかったようだ。
このレセプションでは、ベトナムのヴァイオリン演奏者が演奏するにあたり、オーケストラの準備を依頼された。それが1週間前。これはもはや不可能なことと思われた。なぜなら、主要な日本のオーケストラは1年先までスケジュールが決まっている。不可能を可能にする、友人のUさんに相談すると、見事にオーケストラを準備してくれたのだ。そして天皇皇后両陛下、ベトナム主席御夫妻の前で、演奏をすることができた!
今回のプロジェクトは、私の人生において、貴重な経験となった。協力してくれた友人たち、そして何より、私を信頼して、このプロジェクトを任せてくださった大使御夫妻に心から感謝している。

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夢の香港

4月の終わり、いけばなインターナショナルの香港での地区大会に出席する予定であった。しかし、家庭の事情により予定していた航空券をキャンセルすることになった。1日だけでも出席しようと、飛行機の便を何度もチェックした。最初に購入していたチケットが変更不可のものだったので、新たに購入するためには、その数倍の値段になっていた。しかも、1日で往復する場合のチケットは高額であった。香港支部の大会役員の方からは、半年以上も前からご招待状をいただいていたので、お断りすることが本当に申し訳なかった。私もとても楽しみにしていただけに、残念でならない。思うようにならない人生を痛感した日々。しかし、地区大会は大成功だったようだ。参加した友人から楽しそうな様子の写真が送られてきて、まるで自分が香港にいるような気分になったのが、せめてもの救いだ。
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誕生日

今年の誕生日は、コーラスのレッスン日と重なり、ポルトガル大使公邸で、コーラスのマダムたちにお祝いをしていただいた。珍しくコーラスマダムが全員そろい、さあ、練習を始めましょうというときにサプライズが。聞いたことのある曲がピアノから流れた。なんと、バースデーの歌から始まったのだ。そして、豪華な花束を贈呈された。一人一人のメッセージの書かれたカードをいただき、思わず涙ぐむ。こんなサプライズは初めて。言葉が出ないほど嬉しい。
コーラスレッスンのあと、私の誕生パーティーが始まった。パレスチナのマダムの挨拶は、照れるほどの褒め言葉。もちろん、誕生日に悪口は言えないけど、なんだか恥ずかしい。照れる。でも嬉しかった。次にポルトガルのマダムから冠をいただく。バースデーの冠を準備してくださっていた。そして大使夫人の手作りのケーキのろうそくの火を消す。するとそこにまた次のケーキが。それは、ベルギーのマダムからのチョコレートケーキの差し入れ。そのろうそくも一息で消す。まるで子供の頃にもどったようだ。
私は、この日、出張寿司をお願いしていた。渋谷にあるお寿司屋さんを友人に紹介してもらい、公邸まで来てもらったのだ。職人さんが握ってくださるお寿司は、すべてオーガニック。マダムたちは美味しいととても喜んでくださった。
コーラスグループのマダムたちとのご縁は、私の宝。これからも大切にしていきたい。誕生日こそMY DAY。決してわすれない〇〇歳の誕生日であった。感謝!


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心の洗濯

気が付いたら3月。
ばたばたしていた2月。ブログも更新していなかった。2月は28日間しかないこともあるが、本当に早く過ぎていってしまった。久しぶりにNHKワールド東京EYE2020の特集編に出演した。赤坂のスタジオでの収録は、緊張しつつもとても楽しい時間であった。
2月12日は、美しい着物で御一緒している清水とき先生のお祝いの会。13名の大使夫人たちと一緒に参加した。民族衣装と、日本の着物を着たマダムたちのファッションショーで盛り上がった。その会場にいた桂由美さんのご招待で、迎賓館での桂由美さんのファッションショーに招待された。いつか、迎賓館に入ってみたいと思っていたが、夢がかなった一日であった。
13日は、確定申告のために、税務署で一日を過ごした。昨年度からネットでの申告にしたので、ずうっと樂になった。これが終わると、一年が本当の意味で終わる気がする。
2月18日から1泊で、アラブの国の大使夫人たちと一緒に、雪深い新潟県の十日町を訪れた。新幹線で越後湯沢まで行き、そこからホテルのバスで1時間かけてホテルベルナティオまで。途中、吹雪で先が見えない。車が走るのが不思議なくらいだ。こんなに雪の多い地域で、住民の人はどのような日常生活を送っているのだろう。不便なことも多いのではないかと想像した。
ホテルについて、すぐに雪まつりを見に行った。雪で作られた彫像のみごとなこと。実は、十日町の雪まつりは、北海道のそれより歴史が古いとのこと。その後、ホテルにもどり、十日町市長たちとの夕食会で会話が弾んだ。翌朝は、ホテルの敷地内にある雪でできた大きなカマクラの中でお茶をいただいた。雪をあまり見たことのないりアラブの夫人たちにとって、この旅行は思い出深いものとなったようだ。
2月の終わりには、いけばなインターナショナルフェアー2017の最後の行事で、ベルギー大使館で、高円宮妃殿下御臨席のティーパーティーを準備した。外務大臣夫人もご出席いただいた。ベルギー大使と大使夫人のご厚意で、フェアに参加した大使夫人たち、運営に尽力した東京支部の委員長たちを招待した。ベルギー大使夫人の発案で、その席で、大使夫人の有志たちでつくるコーラスグループ、”フラワーマダム” がコーラスを披露した。いけばなの会なので、「はなのなまえ」を歌い、大喝采。コーラスのマダムたちは、会を重ねるたびに、歌が上手になるばかりではなく、絆が強くなっていると感じる。「歌を歌うことは心の洗濯」と日々感じるこの頃である。
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初雪

2018年初めての雪。いや、今シーズン初めての雪。
雪が降ると、あー、冬だなーと実感する。
朝、犬を連れて海岸に行くと、浜辺が雪で覆われていた。その向こうで、波が光を受けてきらきら輝いている。こんな光景は初めてだ。犬も喜んで、浜を駆け回った。犬の肉球がくっきりと白い雪の上に印をつけていく。それがいくつもいくつも輪になって、幾何学模様を作っていく。冷たい空気が、波を動かす。そのうちに、空からこぼれてくる太陽の光で、この浜辺の雪も解かすのだろう。
冬ってこんなに寒かったのかと思う。夏ってこんなに暑かったっけと思う。この冬の景色も、春になり、夏になると忘れるのだろう。こうやって私たちは1年を過ごしていく。
一月の終わりに。。。

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2018年の始まり

正月3ヶ日があっという間に過ぎた。
長男夫婦が赤ちゃんを連れて暮れから我が家にやってきた。赤ちゃんを見るのは30年ぶり。抱いたときの暖かさを思い出した。食事の用意に明け暮れる日々。「美味しい」といって食べてくれる家族を見ると、疲れがふっとぶ。最後は、葉山の焼き肉屋で会食をして、長男夫婦が帰っていった。赤ちゃんのミルクの匂いを残して。。。。
2018年が始まった。どんな一年になるのだろう。色々な仕事が待っている。普段の生活のペースにもどすのに時間がかかりそうだ。頑張らなくっちゃ!


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