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平和を願う

9月21日、初孫誕生。ついに待ちに待った日がやってきた。
お彼岸の最中で、朝から光則寺にお墓参り。義父が4月に亡くなり、初めてのお彼岸のお参りだ。それが終わり、いけばなインターナショナル鎌倉支部の例会に出席し、大仏でのベトナム大使夫人の御講演を通訳した。大使夫人は、講演の中で、ベトナムのたどってきた歴史の話をされた。戦争のおこしてきた悲劇、そして今なお残る傷跡の話に心を痛めた。ベトナムの人々は今も戦争を忘れることなく生きているのだ。
講演が終わって、携帯を見ると、長男からメッセージが入っていた。「女子誕生」という嬉しい知らせとともに、生まれたばかりの赤ちゃんの写真であった。私は、急いで横須賀線に乗り、産院のある埼玉県の新白岡へと向かった。初孫との対面は、ガラス越しとはいえ、感動的なものであった。
新しい生命の誕生。それは、何にも代えがたい喜びである。そして、この喜びは、将来への希望と不安を抱かせる。
不安。。。今、アメリカ、北朝鮮の間で続く緊張の日々。こうやって戦争がおこっていくのだと実感する日々。そして日本もまた、この争いに巻き込まれるに違いない予想。こんな中で、なぜ選挙をする必要があるのだろうか。私には理解できない。今、私たちがやるべきことは、どうやってアメリカと北朝鮮がこのもっとも危険な状況から脱し、それぞれの国民の、もちろん日本の国民も含めて、守っていくか、ということではないだろうか。そんなときに、なぜ衆院を解散し、選挙をする余裕があるのか、国民に何を問う選挙なのか、私にはわからない。もっと他にやるべきことがあるだろう!
すやすやと眠っている生まれたばかりの赤ちゃんを見ながら、この子が生きていく世界が、戦争のない平和な社会であることを心から願わずにはいられない。

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