大使夫人の花レッスン(フィンランド編)
今月の大使夫人の花レッスンは、フィンランド大使館で開催された。
夏休みということで、通常より少ない参加者であったが、ノルウェー大使夫人の離日のお別れ会も兼ね、特別のプログラムを用意した。
参加したのは、フィンランド、ノルウェー、ギリシャ、オーストリア、シンガポール、フィリピン、ウルグアイ、ベネズエラ、インドネシアの大使夫人、インド大使、鳩山幸さん、文科大臣夫人の下村今日子さん、京子スペクターさん、山本真希さんと、ノルウェー大使夫人と親しい方たちだ。
まず、いつものように花のレッスンを開始した。それぞれがその日の気分で花を選ぶ。今回は、サプライズで、赤井勝氏のデモンストレーションとピアノ演奏を用意した。ピアノ演奏には、世界を飛び回っているピアニスト、碓井俊樹さんをお願いした。日本にいることが珍しいので、お願いするときも、無理だろうな、と思いつつ電話してみると、「あ、そのときだけ日本にいますよ」との返事。前日に香港からもどってくるとのこと。ラッキーこの上ない。
花レッスンのあと、場所をピアノルームに移し、碓井さんのピアノの音が流れる中、赤井氏がブーケを作った。演奏とデモンストレーションが終わるのが同時なんて、流石お二人ともプロだ。
その花束をアニタ夫人に渡し、引き続き恒例の卒業式が始まった。アニタ夫人が5年半の滞在中、この花レッスンがなによりの息抜きだったという。戦争リポーターの経歴を持つ彼女にとって、その真逆の世界の花との戯れは、新鮮だったに違いない。
卒業式のあと、碓井さんが、「月光のソナタ」を演奏してくださった。その曲を聴きながら、アニタ夫人と一緒に過ごした日々を思い出していた。演奏会のあと、フィンランド大使夫人がご用意くださったランチをいただいた。席の決め方は、夫人のアイデアで、折り紙の鶴を選び、同じものがある席につく趣向。リサ夫人の乾杯に続き、楽しい会食が始まった。フラワーアレンジメントを思わせる皿の盛り付け。メニュー表にも紫陽花の押し花がついていて、リサ夫人のおもてなしの心が随所に表れている。
今日のフラワーレッスンと卒業式は、生涯忘れることのない、特別なものとなった。気持ちが一つになり、この素晴らしい友情に感謝し、明日の再会を誓う。アニタさん、日本を去る日まで、色々と一緒に楽しみましょうね。
夏休みということで、通常より少ない参加者であったが、ノルウェー大使夫人の離日のお別れ会も兼ね、特別のプログラムを用意した。
参加したのは、フィンランド、ノルウェー、ギリシャ、オーストリア、シンガポール、フィリピン、ウルグアイ、ベネズエラ、インドネシアの大使夫人、インド大使、鳩山幸さん、文科大臣夫人の下村今日子さん、京子スペクターさん、山本真希さんと、ノルウェー大使夫人と親しい方たちだ。
まず、いつものように花のレッスンを開始した。それぞれがその日の気分で花を選ぶ。今回は、サプライズで、赤井勝氏のデモンストレーションとピアノ演奏を用意した。ピアノ演奏には、世界を飛び回っているピアニスト、碓井俊樹さんをお願いした。日本にいることが珍しいので、お願いするときも、無理だろうな、と思いつつ電話してみると、「あ、そのときだけ日本にいますよ」との返事。前日に香港からもどってくるとのこと。ラッキーこの上ない。
花レッスンのあと、場所をピアノルームに移し、碓井さんのピアノの音が流れる中、赤井氏がブーケを作った。演奏とデモンストレーションが終わるのが同時なんて、流石お二人ともプロだ。
その花束をアニタ夫人に渡し、引き続き恒例の卒業式が始まった。アニタ夫人が5年半の滞在中、この花レッスンがなによりの息抜きだったという。戦争リポーターの経歴を持つ彼女にとって、その真逆の世界の花との戯れは、新鮮だったに違いない。
卒業式のあと、碓井さんが、「月光のソナタ」を演奏してくださった。その曲を聴きながら、アニタ夫人と一緒に過ごした日々を思い出していた。演奏会のあと、フィンランド大使夫人がご用意くださったランチをいただいた。席の決め方は、夫人のアイデアで、折り紙の鶴を選び、同じものがある席につく趣向。リサ夫人の乾杯に続き、楽しい会食が始まった。フラワーアレンジメントを思わせる皿の盛り付け。メニュー表にも紫陽花の押し花がついていて、リサ夫人のおもてなしの心が随所に表れている。
今日のフラワーレッスンと卒業式は、生涯忘れることのない、特別なものとなった。気持ちが一つになり、この素晴らしい友情に感謝し、明日の再会を誓う。アニタさん、日本を去る日まで、色々と一緒に楽しみましょうね。
2014-07-09 09:56
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